8月の独書まとめ

千年女優のレビューもしたい。桧山です。
でも今回は8月の独書まとめ。

今回の一押しは月と蟹かな。こういう話、好き

8月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2783ページ
ナイス数:34ナイス

俺の妹がこんなに可愛いわけがない (電撃文庫)俺の妹がこんなに可愛いわけがない (電撃文庫)
私に妹萌え属性はないです。ないですが兄萌はあるので楽しめました。ストーリーは強くないのでキャラ萌本。事前情報で桐乃か黒猫派に分かれるって知ってたんですが、黒猫が出てくる前に麻奈実と京介の関係に食いついた。これで惚れてないとか主人公何言ってんの。沙織さんもいい子で好き。妹にために頑張るお兄ちゃん格好よかった。でも中高生に18禁ゲームはどうかと思う。続編は気が向いたら
読了日:08月28日 著者:伏見 つかさ
輪るピングドラム 上輪るピングドラム 上
評判いいけど個人的にはイマイチ。アニメの魅力ってあのキョーレツな世界観なので、それを文章にも持ってこないと魅力伝わらないよ。プリクリ様の世界と最後のそらの孔分室は良かったけれど他の部分は無難な文体。晶馬くんの一人称で書き進める意義もあったのか。一応最後まで読みますが、アニメに超忠実なのであえて小説で読みたいって人以外は読まなくていいかと。メリットは、自分のペースで読めるので考察しやすい所
読了日:08月27日 著者:幾原 邦彦,高橋 慶
魔術師 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)魔術師 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)
明智小五郎シリーズ。ミステリ小説だと思ってたらサスペンスアクション?で最後にちょっとミステリ要素。でも最後の方までいくと展開が解ってたのであんまり。雑誌掲載当時?の次号へ続く煽り文とか、挿絵に合わせて文字組をくねくねさせてたり面白かった。心理描写がイマイチなので個人的には物足りぬ。江戸川乱歩は幻想小説の方が好きだなー
読了日:08月23日 著者:江戸川 乱歩
墓地を見おろす家 (角川ホラー文庫)墓地を見おろす家 (角川ホラー文庫)
怖かった。小池真理子って言うと恋愛モノのイメージですが、昔はミステリとかホラーだったのね。ホラーは随分昔にアンソロで読んだだけだった気がする。徐々に恐怖の度合いが上がってくのがいい。無駄な設定や人が蒸発するのはやり過ぎかなと思うけれど、得体の知れない何かが怖いので読み終わったあともゾワゾワ。終わり方は夏の特番でよくやってるホラードラマぽくて肯定派。炊飯器はやっぱりみんな突っ込むよね笑
読了日:08月20日 著者:小池 真理子
月と蟹月と蟹
青の炎とか少女には向かない職業とか白夜行が好きな人にオススメ。どうして上手くいかないのか。って話。登場人物みんなそれを抱えている。特に親がいないと生きられない子供はなおさら強く感じるよなぁ。その親もまだ若いもんなぁ。じいさんがいい人でした。終盤のドキドキは息もできぬ。最悪は免れたが最良ではなかった。じいさんに話すことができたら、もうちょっと違う結末だったのかしら
読了日:08月16日 著者:道尾 秀介
八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)
江戸時代。短篇集。料理の道を目指す女の子の話。キャラクターがテンプレなので話にも斬新さはないんですが、まあ安心して読めるかなと。料理を作りたくなります。でも載ってたレシピで作りたかったのは粕汁ぐらいで、あとは本編に出てきただけの牡蠣鍋と鰹飯が食べたくなった。続刊は、料理を作る気力がなくなったらかな
読了日:08月14日 著者:高田 郁
粘膜人間 (角川ホラー文庫)粘膜人間 (角川ホラー文庫)
グロ重視のエログロホラー。私はグロに恐怖を覚えないのでイマイチですが、読みやすいので最後まで読みました。戦時中ぐらいの日本。でも河童とか普通に出てくるファンタジー。誰も最後報われない。結末はホラーではなく少年漫画ではなかろうかと。髑髏のシーンは好き。幻想小説が好きなんだなと再確認
読了日:08月13日 著者:飴村 行
檸檬 (新潮文庫)檸檬 (新潮文庫)
表題の檸檬は、悪戯? に共感した。なんか深い意味とか全然ない完全に独り善がりな悪戯ってしたくなるときがある。全体的に見て自然に対する描写に力が入りまくっている。自分の世界にのめり込むタイプで、だから視野が狭いはずなのに自分の世界はめちゃめちゃ広い。ってそんな印象
読了日:08月09日 著者:梶井 基次郎
刺青・秘密 (新潮文庫)刺青・秘密 (新潮文庫)
刺青・少年がとても好き。刺青は文章から色気が匂う。背中の刺青に関しての説明は少ないのに絵柄が容易に想像できた。少年は性描写は一切ないのにいやらしくてドキドキ。珍しくM女かと思いきや最終的にやっぱりS。谷崎でM女が読みたい。一番描写が綺麗だったのは最後の母を恋うる記
読了日:08月03日 著者:谷崎 潤一郎

2012年8月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター
スポンサーサイト

Comment

Post Comment

非公開コメント

Latest posts