アズールとアスマール/プリンス&プリンセス

映画レビュー。の前に引き続き、拍手ありがとうございます。小説は書いてるときは楽しいんですが我に返ると喜んで貰えるんだろうかと鬱々としてしまいがちで、原稿期だとなおさらなのですが拍手戴けてるので大丈夫かなと頑張っております。なるべくヘラヘラ飄々とした精神でいたいのですが未熟なので難しいですね。
コメントもありがとうございます。台牧のコメント戴けてとても嬉しいです。一番書きたいのは台牧なんですが、他にないから仕方なく読んでくれてるんじゃないかとか、私が書かなくなっても困らないんじゃないかとか根本的にネガティブな性格なので考えてしまうのですが、しっかりとコメントで戴けると書いてよかったと思えるので有難いです。
お返事2つ。昔はお返事反転多かったですがスマホの時代なので文化としては廃れたのかしらん?

1/17Web拍手さん>
お読み戴きありがとうございます。すてきなと言って戴けてとても嬉しいです。まだ台牧は書きたい話があるのでまた読んでくださったら幸いです。

1/24Web拍手さん>
大好きと言って戴けてとても嬉しいです。何度も泣いてくださってるとのこと光栄です。また台牧書きますので読んでくださったら幸いです。



以下、DVDレンタルレビュー2本割りとネタバレする。

アズールとアスマール
ツイターでフォロワーさんが観てらして、知ってる監督さんだってので借りてみた。海外アニメのコーナーになくて見つけられなかったんですがジブリコーナーにありました。日本だとあそこが出してる。特典映像にあったんですがジブリ美術館で企画展示もしてたんですね。サインも書かれてました。
内容は女妖精を救いに行くって童話。なんですが顔だけリアルで服装は陰もハイライトもないベタ塗りの3Dでちょっと異質。背景の多くは写真コラージュだそーで、どーやって作るのか見てみたかった。日本だとコラージュてまずやらなそう。
個人的には家族愛を感じた作品でした。血の繋がりはなくとも家族は成立するんだと。随分昔に別れた主人公が数年ぶりに乳母と再会するとき、乳母は彼の父に捨てられた境遇から拒絶するんじゃないかとハラハラしたんですがいいお母さんだった!兄弟のように育った乳母の息子もいい子だった!
個人的にちょっと気に入ったのは眼鏡のおじさん。長く住んでる異国の地で、この国にはなんにもない!て文句ばっかり垂れてるんですが、匿ってあげると言われたときに「この国が好きなんだ、恵んでもらって生きていけるしね。おいらは道化でいい」的な本音を言ったのが印象的で。自分が伝説の地へ行くという希望は諦めたけれど、悲観しちゃいないというか自分を差別する文化のあるこの国を愛してるのがいいなと。
希望を持っている青年たちの旅は児童書らしいロマンでいいなと。お姫様はどんな人なんだろうと想像させといて実際に登場した姿とかも童話だなーと。
妖精を助けたあと、メインキャラが総登場するんですがどー考えても誘拐で笑った。最後にもう1人妖精が現れて主役2名と結婚するってハッピーエンド。
細かいどーでもいいことを書くと、ライオンの試練を越えるために持ってきた肉が最初は茶色一色だったのに、ライオンに渡すシーンでは赤でもうちょっとリアルっぽい絵に変わって驚いた。背景とアイテム違いなんだろうか。
特典映像を本編後に見たんですが、人種差別がメインて取り上げられてて納得できなかった。確かにそういう描写多いんだけれど、私が一番強く感じたのはそこではなかった。家族愛とかそっちだった。
ジブリ側で外国人と交流のある人達に取材をするシーンがあったんですが、その人が映像を見た感想で「異国の判らない言葉で取り残される感覚はよく判る」(本編の一部は外国語だけど字幕無し)ってのも驚いた。私は言葉は判らないけれどなんとなく雰囲気は判ると思ったので。でも確かに現実で自分がそんな立場だったら取り残されてるだろうなとは思った。
個人的には助けられた妖精がそれを理由に助けた人と結婚する方が解せぬ。07年の作品だから今よりジェンダーについての考えが違うからってのもあると思いますが、ジェンダー論の本を読んでからちょっと気になるようになりました。
後半文句言ってるような感想になってしまいましたが表現面白いですし見てみる価値はありますよ。


プリンス&プリンス
上記と同じ監督さん。この作品で監督を知ったんですが内容忘れたので借りた。これはジブリではなく普通の海外アニメコーナーにあった。影絵アニメです。メイキングはなかったので普通のアニメと同じ方法で作っているのか実際に人形を作って撮ったのかは謎。滑らかに動くからアニメだとは思うんだけれども。
影絵は懐かしい気分になりますね。色セロファン貼り付けてスライド上映とか小学生の頃あった。短編集です。6本。途中で休憩が挟むのもなんか可愛い。
プリンセスとダイアモンド:やっぱり姫を助けると結婚なのか!と思いつつ、主人公がダイヤモンドを見つけられた方法が素敵。監督いわく、感謝を行動で表すだとか。
少年といちじく:エジプトの話。原作あるそーで気になる。判りやすい勧善懲悪ではある。
魔女:一番好きな話だ。魔女は魔女ではなく心ある人なのだって話。
泥棒と老婆:日本が舞台。葛飾北斎が好きだと作中でも出て来るからか一部背景が墨絵っぽい。BGMも日本らしくちゃんと研究されてるんだなぁ。有名な俳句も沢山出て来る。これも原作あるそうで。ばあちゃん強い。
冷酷なプリンセス:SF。リアルだったら流石に途中で気付くだろ!てツッコミたくなるのはご愛嬌。灯台もと暗し。なんでプリンセスはこんなことをするようになったのかが気になる。
プリンス&プリンセス:ストーリーはないんだけれど、次どうなるのかがワクワク。オチが意外とまとまっている。最後は男女の役割について考えさせられるようなものにしたんだとか。しかしこれ途中まで色々言っていたので破断しないか。
短編なので単純な話ですが、童話らしく細部は詰めていないぶん、自分で考える余白は多いと思う。
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