ミュシャ展/マーベル展

ミュシャ展とマーベル展を梯子してきたので覚え書き。久しぶりにガッツリ外出した。

拍手、ありがとうございます。卑屈な性格なのでイベントが近づくと胃がキリキリしてくるのですが、無事に終わるように頑張ります。
とりあえず、お品書き作るの忘れてたのでそれを済ませて、プチ用のペーパーラリー作りたい。
CP企画の方は胃がキリキリするので辞めようと思った次第。気が向いたら小話にでもあげます。

以下、レビュー。

ミュシャ展。つい最近ダリ展も同じ場所だったのでちょっと親しんだ気分。国立新美術館はおしゃれな建物なのでお上りさん気分で楽しいです。
金曜の12時頃に着いたのですが、当日券は大きな列はできていなかった。けど帰りの14時過ぎぐらいにはそこそこ伸びていたので、あらかじめコンビニで買っといた方がいいと思う。私はセブンで買っておきました。でもチケットをコレクションする場合、その場所で買った方がなんだか楽しいよね!

音声ガイドもちょっと列出来てました。しかし展示室に入るの自体は待ち時間0だったので衝撃。ダリは土曜に行ったとき20分ぐらい待ったので、平日のランチタイム効果だったのかもしれぬ。
中に入った途端にバーン!とスラヴ叙事詩。一番宣伝に使われている(気がする)「原故郷のスラヴ民族」と真っ先に対面。まず絵の大きさに圧倒。それが20枚もあるので衝撃。
こんな大きな絵を1枚描き上げるだけでも大変だろうによく20枚も描いたなと。どれぐらいの時間かかったんだろうと思ったら、16年間で20枚描いたそーです。1枚1年弱。早いのか遅いのか判らないですが、それだけの根気があったのは凄い。
全体的な印象として、日本でよく見かけるミュシャの絵とは違うなーと。線が太く、優雅で華やかな絵を書く画家だと思っていたのですが、スラヴ叙事詩は戦争とかを扱っているので暗く、主線は一切ない絵でした。公式HPにちょっと紹介されているので見れば言わんとしていることは伝わるはず。
後半には馴染みの絵も出てきて、リトグラフって印刷方法だと太い線を使うみたいですね。印刷技法の特徴のせいかなと思ったんですがそーでもないらしく。ミュシャの本を読めばその辺の説明出てくるかな。知りたい。
リトグラフは量産できるので、芸術を一般的に普及できるのが嬉しかった的な解説もありました。厳密なニュアンスは覚えてないので気になったら調べてね。
あとスラヴ叙事詩で印象深かったのは、肌の陰の色がとても綺麗。青系ですね。肌の陰に青を使うってのは聞いたことありますが、なんであんなに印象的なほど美しいんだろう。布の皺もやたらと美しかったです。細部も綿密に描かれているようでいて、でもちょっとぼんやりしているようにも見えるのは技法なのかなぁ? こんなとき、絵の上手い人の意見が聞きたい。なんとなくの知識としては持っていても実物を見たときに判断できるだけの力がない。

中にいるお客さんの数はそこそこ多かったんですが、行列できないだけあってまだゆっくり見られる。大きな絵なので、遠巻きに見ている人の方が圧倒的に多かったですね。遠巻きに見て、近づいて解説読んで、近くで見て、また遠巻きに。て方法で見てました。
ちなみに、解説では「日本ではフランス発音のミュシャが一般的ですが、今回はテーマに合わせてチェコ語のムハで統一しています」(要約)てありました。

スラヴ叙事詩の他は小ぶりな作品が多かったですね。主線がないタイプの絵がいくつかと、リトグラフがいくつかと、舞台設計とかのスケッチ(て用語で合ってるだろうか)
日本でよく見るリトグラフの絵にうっとりしつつ、建築物のデザインにも惹かれました。円形やアーチが多くで実現しなかったそうですが、とんでもなく美しい建物になっただろうなぁ!と小さなスケッチだけでも溜め息でるようなデザインでした。日本は耐震の関係でダイナミックな建築ができないらしく(今の技術ならどーなんだろう)余計にそう思う。

10分ぐらい?の視聴覚もありました。ミュシャは今まで娯楽としての絵しか描かなかった。人生を無駄にした!ってんで、民族の誇りのためにスラヴ叙事詩を描いたんだとか(正確な内容は調べてね)
でも描き上がったときには16年経ち、チェコは独立して国の情勢が変わり、ピカソとか抽象画が台頭してきたから古い作風だと認識され、世間は冷たかったそうな。今の感覚だと、100年ぐらい前の作品なのに古さを一切感じさせないから驚きなんですけどね。時代って不思議。

あと今回驚いたのは、一部ですがスラヴ叙事詩の撮影OKでした。フラッシュはもちろんダメです。折角なので撮りました。
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私がスマホで撮るよりプロが撮った図録の方が綺麗に決まっているのでざっくりとした写真。wikiには全部綺麗な写真載ってますよ。あれ著作権どーなってるんだろう。
記念にちょっと撮ってみた程度なんですが、撮影不可のコーナーの方がやっぱりのんびりじっくり見られていいですね。撮影しやすい場所に人集まるし。カメラに写り込まないようにって気をつけるし。でも大きさは伝わるだろーか。
今回は通常1600円だったんですが、作品内容の凄さからするとタダ同然ですよ。

一番混んでたのはショップでした。ここはチケットなくても入れるよ。ポスカの辺りが特に修羅場で!自分が買ったのはこちら。
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買った中で限定品はスラヴ叙事詩のポスカ2枚だけかな? 本当は一番気に入った「大ボヘミアにおけるスラヴ的典礼の導入」だけ買おうと思ったんですが、ポスカにすると色味がかなり変わり「故郷のスラヴ人」が綺麗だったのでそれも購入。あとは今回展示のなかった「四つの星」て連作のポスカ。展示のあった「四つの花」の一筆箋、スラヴ叙事詩が表紙の無地ノート。ノート大して使わないのについ買っちゃうのどーにかしたい。
他にも欲しいのあったんですがキリがないのでこの辺で。どーでもいいんですが最近はチケットホルダーをよく見かけますね。需要高いのだろうか。

今回の展示に合わせた図録も販売してますが、これは1Fの全体的なショップでも取り扱ってるし、アマゾンにもあるので無理して買わなくても大丈夫だと思う。
しかし図録のサンプルをちらっと見たんですが、プロの撮影でも色味がかなり変わっちゃって、印象違いますね。何より両手に収まるサイズなので、本物を見たときの圧倒感がないという。予定があるなら、本物を見て体感しなきゃなーと思った次第。でも図録だと解説がかなり細かいので理解するのには最適ですね。

ミュシャ展自体はこんな感じ。
合わせて紹介したい本が「美術館にもぐりこめ!」児童書なんですが、学芸員さんのお仕事、絵画の輸送方などが判りやすく書かれてます。今回はとくに大きい絵が多かったから大変だったろうなぁとか、展覧会の裏側を考えさせられる本です。
ミュシャだけじゃなくて多くの人の協力があって見られたんだと思うと感動はひとしお。

あと草間彌生展もやってたので、外の木がそれ仕様になってました。
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徒歩圏内だったので、お昼挟んでマーベル展にも行きました。こっちもチケット売り場込んでる。ここはマーベル以外のチケットも同じ窓口なので仕様がない。回転率高いですがコンビニで買っといた方がいいかも。
こっちも写真スペースあったよ。
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外国の人もいて、壁に描かれたスパイディに合わせてポーズとったのを撮影して貰ってて可愛かったw
序盤はざっくりマーベル史。大部分は映画の内容ですね。映画は最近のマーベルスタジオのみなので、XMENとかはなかった。インクレディブルハルクもほとんどなかったのは、役者交代したからだろーか。
衣装の展示がありました。ソーちゃんの胸板厚い!とか興奮してたら、ウィドウ姐さんのライダースは胸の部分が凄くてそこばっかり見てた。あと鉄男スーツは他の子に比べると当然ですがゴツいですね。
あとはビデオインタビュー。今回用に録り下ろしたのもあるけれど、映画解説は円盤特典として入ってるのかなぁ?? 円盤特典ちゃんと見たことないので私は新鮮でした。ドクター・ストレンジはまだ円盤化されてないし。
漫画の原画もちらほらありました。ストーリーも軽く紹介されてて、スパイディが案外波乱万丈で驚いた。アメコミってだいたい波乱万丈なんでしょーが。あと漫画シビルウォーはキャップ暗殺されてて衝撃だった。映画は今後どーなるの?!
日本人が描いたカバーデザインも展示されていました。原画ではなくパネル印刷。内藤先生のヴェノムとか、村田先生のスパイディとか。村田先生は簡単にですがコメントも載っていたのでファンには嬉しいと思う。
ここもショップは地獄でした。カフェは時間帯のせいか空いてました。今回は行かなかったのですが。

折角の六本木だったんですが、今回はこの辺しか行かなかったので、今度行ったときはお店冷やかしたい。
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