義経千本桜



義経千本桜見てきたぞーい。桧山です。今回は通し狂言なので簡潔に感想を。
ちなみに画像は道路を挟んでの撮影。垂れ幕かかってますね。

昼の部。3階B席を取ったんですが、かなり場所が悪くて、舞台がよく見えませんでした(泣) 中央が見えなくて。肝心の中央が見えなくて。前の人頭を左右に振るなと思った。おかげであまり役者が見られませんでした。ぐすん。
話はその名の通り義経が出てくるんですが、主人公は別の人です。史実とお芝居の違いを楽しむものらしいですが、歴史に詳しくなくて、その辺はよく判らなかったです。義経と頼朝が混同する(駄目だ) 歌舞伎見てからもっと真面目に歴史の勉強をすべきだったと思った(笑)

 今回は役者別で。
 まず、尾上菊五郎。狐が将軍(??)に化けていた役。ちゃんとした人間役より、狐の本性を表していた方が印象的でした。自分の親が鼓になったちゃって、それが恋しくて姫様(静御前)を追いかけてたって話。最終的に鼓をもらってはしゃいでいたのが可愛くって。猫みたいに転がしてました(笑) そこが印象的でした。
 ちなみ、私は違和感なかったのですが、歌舞伎をかなり観ている人からすると、狐はよく動くので、もう無理かなぁとのことで。とっても悲しい。でも引退だけはまだまだしないで欲しいです。この人の女形も観たかったなぁ。お金に余裕があれば5月も見に行きたいのですが、難しそう。

 次に個人的に大ヒット、片岡仁左衛門。
 お土産コーナーでブロマイドが販売さているですが、私はブロマイド興味なくていつも買いません。が、たまたま目に飛び込んで来たのが仁左衛門さんで。めちゃくちゃ格好良くって惚れました。グズグズ悩んだ結果、最後の販売時間に1枚買っちゃいました。ちなみにその時のブロマイドケース。07-03-25_18-07.jpg柄は赤地に白い桜。千代紙とかで見る柄です。
 昼の部と夜の部では違う役だったんですが、昼の部は半道敵ってやつらしくて。メイクのせいでちっとも二枚目じゃありませんでした(笑) でも愛嬌のあるしゃべり方をするので良いですね。素敵。
 そして夜の部、めっちゃ二枚目です。盗みとか強請とかする役なんですが基本的には人情的な役で、自分の子供には甘くて。子供とじゃれているシーンはときめきました。年齢的には祖父と孫のはずなのに、普通に親子でした。すげぇ。
 すし屋では大号泣。最初は明るかったんですが、最後の方では大号泣してました。恩人を助けるために自分の妻子を身代わりにだして。私も私の隣の知らない兄ちゃんも号泣してました(笑) 涙なくしては見られないと思います。
 また仁左衛門さんのいがみの権太で、すし屋見たいなぁ。

 ラスト幸四郎さん。夜の部は出番が少なくて衝撃的でした。歌舞伎はそういうモノだと言われてしまえばそれまでですが、ちょっと悲しい。昼の部は結構出てました。歌舞伎だとなぜかいかつい役が多いみたいですが、平民に扮しているときは普通に二枚目。後半はやっぱりいかつかったんですが(笑) 昼の部は席が悪かったのが残念。もっといっぱい拝みたかった。今度見るときはいっぱい拝めればいいなぁ。しかし、テレビドラマとすごいギャップがある人です。テレビドラマでもいかつい幸四郎さんが見てみたいと思った。

 役者に関してはこんな感じで。
 あとは、言葉遊びが面白かったです。魚屋さんに負けたお侍さん(??)に、悪態をつくんですが、その言葉の中に魚の名前をいっぱい入れてました。「いわし、ておけば」とか。
 あと、半道敵の仁左衛門さんがセリフの中に役者の名前を折り込んでました。「あーしろ、こうしろう」とか。こういうのはやっぱり面白いなぁとは思うのですが、私の頭だとまだぜんぶ聞き取れないのが残念です。こういうのはガイドだと説明してくれないしね。
 もっと見聞きして、経験値を積みたい。


 あと、お土産コーナーでは桜系が増えてました。桜餅は高くて諦めたんですが、桜の八つ橋は買いました。あんまり味はしないんですが、あんこは桜色で素敵。もっと塩味が効いてても良かったな(笑)

 さて、歌舞伎はしばらく休憩です。でも、6月の速報が入ってきまして。幸四郎さんが昼夜、仁左衛門さんと染五郎さんが夜の部に出演なさるとのことで、夜の部行きたい(笑) いいかげんヅカも見に行きたいので、6月はこの二つにしようかなぁ。

 どうでもいいが、鼻ぽん欲しい。
以下キャスト

序 幕 鳥居前

      佐藤忠信実は源九郎狐  菊五郎
             静御前  福 助
            亀井六郎  松 江
            伊勢三郎  亀三郎
            駿河次郎  亀 寿
            片岡八郎  男女蔵
            笹目忠太  亀 蔵
           武蔵坊弁慶  左團次
             源義経  梅 玉


二幕目 渡海屋

    大物浦

   渡海屋銀平実は新中納言知盛  幸四郎
             源義経  梅 玉
            相模五郎  歌 六
            亀井六郎  松 江
            伊勢三郎  亀三郎
            駿河次郎  亀 寿
            片岡八郎  男女蔵
            入江丹蔵  高麗蔵
           武蔵坊弁慶  左團次
      女房お柳実は典侍の局  藤十郎


三幕目 道行初音旅 竹本連中 清元連中

      佐藤忠信実は源九郎狐  菊五郎
            逸見藤太  仁左衛門
             静御前  芝 翫


夜の部


四幕目 木の実

    小金吾討死

五幕目 すし屋

          いがみの権太  仁左衛門
          鮓屋弥左衛門  左團次
      弥助実は三位中将維盛  時 蔵
           主馬小金吾  扇 雀
              お里  孝太郎
            梶原の臣  由次郎
               同  桂 三
               同  松 也
               同  宗之助
           猪熊大之進  錦 吾
              お米  竹三郎
           若葉の内侍  東 蔵
             小せん  秀太郎
          梶原平三景時  我 當


大 詰 川連法眼館

    奥庭

 佐藤忠信/佐藤忠信実は源九郎狐  菊五郎
             源義経  梅 玉
             静御前  福 助
            亀井六郎  團 蔵
            駿河次郎  秀 調
            伊勢三郎  亀 蔵
            片岡八郎  友右衛門
            川連法眼  彦三郎
              飛鳥  田之助
   横川禅司覚範実は能登守教経  幸四郎
スポンサーサイト

Comment

Post Comment

非公開コメント

Latest posts