コンフィダント・絆

駄目人間やってる場合じゃない。桧山です。でも、どうやって実力をつければいいのかも判らず、頭のなかグルグル。

さて、GW中に見てきたコンフィダント・絆の感想です。
これ、素晴らしく良かった。早くDVD出ないかなぁ!(また大阪公演中です)

三谷幸喜作品なので笑いたっぷりかと思えばそれだけではなく、ハンカチなくしては見られないシーンもたくさんありました。しかも感動の涙じゃなくて悲しい涙。おかげで私のハンカチはど偉いことになりました(笑)

実在する人物たちなので、どこまで事実なのかは判らないですが、嫉妬、羨望、優越感が入り交じった内容です。
4人の画家が一緒のアトリエで創作活動をしているのですが、
4人の中では出世頭と呼ばれ、そこで優越感を得るスーラ、
絵は一枚も売れず、人に迷惑をかけなければ生きていけないが、1番才能のあるゴッホ、
ゴッホとは違い、一人で暮らしていく自信はあるが、唯一絵では勝てないゴーギャン、
優しく、友人としては最高なのに、絵の才能はなく、その自覚もない、シュフネッケル
明るい性格なんだけど、田舎出身、4人の中心にいたルイーズ。
そんな彼らの暗い感情を描いた作品じゃないかと。

まず笑えるところだと、やっぱり台詞がいいなと。あと状況。三谷さんはどの作品もここが上手いなと。あと役者さんの動作。多分台本には書いていないんだけど、それぞれ笑わそうとしていいなぁと思いました。
しかし、真面目なシーンで笑いを作られるとどうすればいいのか判らないからやめてくれ(笑)

前半は、基本的に明るく楽しげ。笑えるシーンの方が目立ってました。
んで15分休憩を挟んで再開するとき、三谷さんが出てきてビックリしました。小さいアコーデオン(?)で演奏してくれました。相変わらず素敵な人です。

そして後半、辛いというか切ないというか、そんな印象。
スーラとゴーギャンはゴッホの抜きん出た才能を認めるがその反動が凄いんだ。特に紳士なスーラが、湾曲的にゴッホを攻撃したシーン。傷付けたかったわけではないのに、傷つけずにはいられない。ゴッホ自身が破った絵を抱きしめながら泣きむせぶシーンが印象的。

三谷はドタバタギャグだけじゃないんだなぁと、良い感じでした。
私に時間をお金があれば、大阪公演まで追っかけてました。うーん、また舞台で見たい。

そして、以下駄目な感じの感想(笑)
史実らしいですが、ゴッホはゴーギャンのことが大好きで。ホモっぽかったらしくて(笑) ゴーギャンゴッホに思わず萌えてしまいました(くたばれ!)
でもまぁ、純粋にゴッホの伝記が読みたくなりました。どの本がいいんだろう??
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Comment

壱 #-

はろー。
伝記じゃないけど、三好十郎の作品で「炎の人ゴッホ」だったか…ただの「炎の人」だったか…サブタイトルが「ゴッホ小伝」っちゅう、彼が画家になる前からの人生を綴った戯曲があるよー。

戯曲だから誇張はあると思うけど、画家としての彼を感じるにはオススメv
いつかやりたい本。女はほとんど出てこないんだけどねッ(笑)
でもゴーギャンは出てくる!
ゴッホを語る上で、彼の存在は欠かせないと(笑)

史実なら絵への解説が付いている画集とかが、案外面白いエピソードが拾えるかもよ。

2007/05/26 (Sat) 00:05 | URL | 編集 | 返信
桧山 #-

炎の絆

炎のって伝記じゃないんですね。アマゾンで物色してて、これが一番いいのかなぁって思った記憶があります。普段小説以外読まないので、捜すのが難しいです。

戯曲、面白そう! ゴッホとモーツアルトはなんとなく興味があるので、一度は見てみたいです。
ゴーギャン、彼がいなきゃ耳落とさなかったんですよね。舞台見てから知りました。有名なのに。
舞台見て、思わず同人がないか探したのは秘密です(笑)

私は絵はちんぷんかんぷんなので、画集はすぐ飽きそうですが(笑)エピソードは見てみたいです。

ありがとうです!! 細々と探してみます(笑)

2007/05/28 (Mon) 22:58 | URL | 編集 | 返信

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