誰もしらない

 レビュー続き、桧山です。起伏のない人生を送っているから仕方がないんです(笑)
 もう夏休みって方もこれから夏休みって方も、暇つぶしの参考になれば幸いです。


観た直後に感想を言うのは難しく、でも時間を置いても難しく、しかしそろそろ向き合わないとな。って感じでレビュー。あと、観ている最中やたらと桜庭一樹を思い出したので、その話がちょっと出ます。
大まかなストーリーは観る前から知っていたのですが、そんなに残酷ではなかった。母親は子供のことを愛していたし、子供も母親を慕っていた。ただ、親がちょっと常識を無視しすぎている。そこはなんか、「ファミリーポートレイト」を思い出した。
 親がいなくなったあと、それに気づいた年長者たちは苛立はじめ、お金もなくなるから生活が悲惨になっていくんだけど、相談所とかに連絡しないで兄弟全員でいる幸せを選んだのは、大人の視点から見ると難しい判断。そして働きたいけれど働けない主人公に「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」を思い出す。
 妹が死んじゃったシーンは、ちょっと好きじゃないなぁ。親がいないから死んだって理由じゃないと、なんか納得したくない。
 親が帰ってくるか判らないまま、いびつだけれど子供たちはそれなりに幸福に幕を閉じる。

 他の人の感想を見て、頷きつつも目を逸らしたくなったのは「大人は知っているのに知らない振りをしている」確かに。コンビニのバイターも大家も友達もこの家族がオカシイってのは気づいているはずなのに知らないふり。責任放置だよなぁ。自分だったらちゃんと通報できるのか、ってのも気になりましたが、最近ニュースで通報を受けたのにちゃんと確認しないで子供が死んじゃった。ってのがあって、どうにもやりきれない。

 エンディングテーマ、「異臭を放った宝石」って歌詞に異様に引きつけられます。
 あと、弟役の子の名前が「飛影」君でびっくりした。幽白好きな親なのかなぁ?(笑)



 自分の文章で、悪いところを一つ見つけられたのでちょっと安堵。すぐに直せる内容でもっと安堵。あとは新しい課題を見つけられたので頑張れ私。最近どうすれば成長するのか判らず行き詰っていたから良かった。
 ラクガキの方は立体的に物を把握できずに困っています。絵かきは全員把握できているのか?!
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