銀河英雄伝説

 銀河英雄伝説読み終わったー!! 桧山です。なんか、いろいろ凄かった。以下感想

 田中芳樹:銀河英雄伝説
読み終わったあとは感無量。最後はじっくり時間をかけて読みました。
私はSFも軍モノも歴史モノも苦手なのですが、これはそれらすべてを飛び越えて楽しめました。
最近の小説って、なんだかなぁ。ってのが多いのですが、この作家さんは本物だと思った。十二国記の構想のきかっけになったというのもうなずける。小説が好き! って人にはぜひ読んでいただきたいですが、古い作品なのですでに読んでいるだろうなぁ(笑)
以下、ネタバレも含みます。

キャラクターすべてが生き生きとしていて、誰にまず焦点をあてればよいのか迷いますが、まずはヤンから。
この男は、緩さが好き。でも完全に緩いのかというとそうでもなく、それなりの信念はあります。戦争が嫌いな軍人ってのは、まぁ面倒臭いなぁとややこしい性根の男です。大好きだったので、途中退場は悲しかった。しかも名もない男に殺されやがって。しかし、その死に方はヤンらしい。

ヤンと同じぐらい好きなのはロイエンタール。好きになったきっかけは無論ヘテロクロミア(笑) オッドアイは焔の刷り込み。
ロイはクールで格好いい男として書かれているのですが、なんかところどころ可愛い。「女は雷のとき、なぜおれではなく枕に抱きつく」とか悶絶もの(笑) ミッターマイヤーに「おれと手を組まないか。俺が正帝・お前が副帝。いや、その逆でもいい」は文章だけ読むと、お前はどんだけミッタンが好きなんだ! ってツッコミたくなりますが、実際は突き放しているんですよね。ほんともー、プライド高くてこいつも面倒臭い。ミッタンを泣かせた罪は重いよ?
ヴァルハラではのんびりとミッタンを見守っていて欲しいですが、皇帝にヴァルハラ征服に駆り出されるかな? ヤンも巻き込まれてるな、きっと(笑)
ロイは考察しがいのある男です。

そこまで興味はないのですが、考察しがいのあるのはオーベルシュタインも。私は作中で嫌われているほどオーベルシュタインのことが嫌いではない。自分の信念を貫いているからかな。こいつに焦点を当てて読み直したら、新発見が多そうだ。

好きキャラはシェーンコップとポプランも。女好きはたまらない。これにアッテンボローも追加すると、賑やかで楽しい。


この小説は、「これなんだっけ?」「こいつだれだっけ?」ってのが驚くほどない。他の小説だったらよくそうなるのに、読者にそう思わせない田中先生はすんごい人だと思う。基礎力・地盤がハンパなくある人なんだなぁと思いました。小説って感じではなく、本当に歴史って感じ。
本物の作家さんに出会ったと思ったのは初めてだ。

まだ外伝もあるので、読むのが楽しみ。またヤンとロイエンタールに会えるぜ!!
ちなみにBLだと、シェーンコップ×ヤン(婚前)も気になりますが、ミッタロイで!



拍手、連打していただきありがとうございますー!!
大変活力になりました。まだ走っていけそうです。ありがとうございます!
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